コトロが古い会話を覚えている理由
コトロが古い会話から重要な内容を選び、長期記憶と猫別関係記憶にまとめ、新しい会話に活用する方法を紹介します。
コトロは、古い会話全体を毎回再読んで覚えているわけではありません。今後も役に立つユーザー情報だけを選んで要約し、複数の猫が一緒に参考にする長期記憶と特定の猫だけにつながる関係記憶に分けて、次の会話に活用します。
この記事で紹介すること
- 01古い会話では、今後も役立つ情報だけを選別します。
- 02最近ユーザーが直接話した内容を優先して記憶を更新します。
- 03共通記憶と猫別関係記憶を区別して使用します。
コトロは古い会話をどう覚えるの?
会話が積み重ねられると、コトロはその中で何度も何度も役に立つことを整理します。好きなものや嫌いなもの、会話するときに守るべき方法、長く続く関心事のように、次の会話にも意味のある情報が中心です。
整理された記憶は、今後の回答を作成するときに現在の会話と共に参照されます。おかげで、毎回同じ好みや約束を最初からやり直さなくても、前の会話の文脈を自然に続けることができます。
何を覚えて、何を忘れるの?
コトロの記憶は、会話を全部保管する記録箱ではなく、必要な内容を選んだメモに近いです。
- 長持ちする好みと興味
- ユーザーが要求した対話方法または境界
- これからも参考にする価値のある生活情報
- 特定の猫と分けた意味のある関係情報
逆に、その日の気分、ちょっと言及した天気、ワンタイムウェブ検索のように時間が経つと役に立たなくなる内容は長期記憶に残らないか、一定時間が過ぎると除外します。
情報が変わると記憶も変わるの?
はい。以前に「コーヒーが好き」と言って最近「今はコーヒーを飲んでいない」と伝えたら、最近ユーザーが直接話した内容を優先します。互いに衝突する古い情報は、そのまま積み重ねずに修正または削除します。
現在の状態や近いスケジュールのように、有効期間のある情報も残しません。記憶が古くなったという理由だけで無条件に使うのではなく、今も有効かどうかを一緒に判断するように設計しました。
すべての猫が同じ記憶を使うの?
ユーザーの一般的な好みや生活情報は、複数の猫が一緒に参照できる長期記憶にまとめられます。一方、「チーズ猫はまず言葉をよくかけないでほしい」のように、特定の猫との関係だけに該当する内容は別の関係記憶に区分します。
このように分ければ、コトロがユーザーを知り続けながらも、各猫と積み重ねた関係の違いを維持することができます。
AIエージェントのメモリと似ているところ
AIエージェントのメモリには、通常、情報を選択し、構造化し、必要に応じて読み込み、新しい事実に合わせて更新するプロセスが含まれています。 コトロも同じ方向に動作します。単に会話履歴を長く付けるのではなく、長い間使用する情報と短時間で必要な情報を区別することが重要です。
コトロが会話だけでなく動きのお願いをどう理解するのか気になったら、言葉でコトロを動かして、ひと休みしてもらう方法もご覧ください。
